topimage

2011-11

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ボーダーコリーの歴史 - 2011.11.05 Sat

シープネタが続いています。
というのもシープ体験はモフ家にとってかなりの衝撃だったからです。

シープにハマっているのは
どちらかというと、りば子です(笑)
りば子がこんなDVDを見つけました。

↓予告編です。


リージョンフリーだし、世界どこでも送料無料なので
円高を利用して買うらしい(笑)
モフをシープドッグにしようというわけじゃなくて
シープをしているボーダーをたくさん観たいのと
シープの指導法を少し参考にしようという意図です。

「羊作業をしている振りをしてください。本能でボーダーは助けようとしますから!」
という先生の指示にしたがってやってみると
本当にモフは助けるように動いたことが不思議で
自分なりに考えました。

DSCN4317.jpg
↑鞭にオテ

以下、どんな本にでも書いてあるボーダーコリーの歴史を
私なりに解釈したものです。
なので不正確な部分が多々あるかもしれません。
ちゃんとした歴史はここなどを参照ください。

*******************************

ものすごくいい加減な言い方ですが
金魚も選別しないでいいかげんに交配させていくと
フナにもどっていきます。
カラフルなグッピーも、どんどん地味な色の魚に戻っていきます。
野生化したグッピーはメダカと区別がつかない姿になります。
あんなに綺麗な色をしていたら
まっ先に狙われるので、自然淘汰で地味な子が残りますし
そもそもカラフルな子は突然変異の塊なので
交雑していくと本来の地味な色に戻っていきます。

イヌの中でもボーダーコリー等のいわゆる純血種は人間が選別して
交配させてきた結果生まれたものです。

たぶん、人間が一切繁殖に関わらずに
イヌの好きなように繁殖させておくと(自由恋愛ですね)
全部同じような姿に戻っていくと思います。
多分狼みたいな姿になるんでしょうね~。

ボーダーが羊をまとめようとする動きは
狼が群れで狩りをするときの名残のようです。
獲物を一匹づつ狩るのではなく
効率よく一箇所にまとめて一網打尽に狩りをするためです。
そういう狩の中では獲物の群れを逃がさないように
獲物に攻撃するのではなく
獲物をまとめる役がいたのでしょう。

DSCN4289.jpg

ヤンキーがカツアゲするときも
正面から行く役と後ろを塞ぐ役がありますね。
ボーダーはポジション的に後ろを塞ぐ役の子孫なのでしょう(笑)
正面から行く役の子孫は別の犬種なのでしょう。

狼の先祖からイヌとして家畜化された後にも
その群れを逃がさないようにまとめる性質は残っていて
その傾向が強い子、作業意欲の強い子、
得意な子を選別して交配させて
ボーダーコリー等の牧羊犬は作られてきたんだと思います。

羊をまとめるという包括的な指示のもとで
自分で判断して動くことができる子というのは絶対に知能が高いはずです。
そのため、作業能力を重視して選別して交配してきた子は
頭がいいのだと思います。
牧羊犬はワンコIQランキングでも軒並み上位にいます。
正面から突っ込む役は頭の良さより、戦闘力や勇敢さが必要です。

ハンドラーを作業のパートナーだと思っている場合は
人間の動きにあわせて羊を逃がさないように、
本能的に羊の群れをまとめる動きをするんだと思います。
「親分! 後ろはあっしに任せてください!」
って感じなのでしょう(笑)

DSCN4324.jpg

有名な話ですが
ある一匹の牧羊犬がボーダーコリーの先祖だと言われています。
その子は運動能力がとても高く、
冷静に物事を判断できる天才牧羊犬だったようです。
『Old Hemp』という名前の子だそうです
(19世紀後半にイギリスで活躍したようです)。
何よりの特徴は『Old Hemp』君は
吠えたり威嚇するのではなく、目で羊を動かしたそうです。

まるで、映画『ベイブ』でいうベイブですね。
あの映画ではボーダーがワンワン吠えて羊を動かしていましたが
あれは現代のボーダーのやり方じゃないんですね。
ベイブのやり方がボーダーのやり方みたいです。

その頃すでにシープドッグトライアルが競技として行われていたので
『Old Hemp』君の子供が欲しい!
っていうシープ愛好家がたくさんいたことでしょう。
そうやってボーダーコリーの原型がつくられたんでしょう。

ボーダーコリーのトレードマークのあの模様は
この時はまだなかったようです。
『Old Hemp』君の写真を見ると、白いブレースもカラーもありません。
まあ、牧羊犬としてやっていく分には
見かけよりも能力が大事だったのでしょう。

その後、牧羊犬以外の用途でボーダーを飼う人が現れてきたようです。
機械でもなんでもそうですが
産業用の機械はゴツくて、能力重視で作られますが
それが家庭用になると急にスタイリッシュな形になります。
車なんか見てみても、産業用の車はゴツいですが
家庭用乗用車はとてもスタイリッシュです。

DSCN4311.jpg

そのうちボーダーコリーという種類が認められ
ドッグショー用のボーダーがでてきて
いよいよ見かけのスタンダードが重視されるようになってきます。
おそらくその頃から
牧場等で働く実働ボーダーと独立して
作業能力の高い子よりもスタンダードに近い子を
選別して交配に選ぶ系統が出てきたのでしょう。
チャンピオン犬ボーダーという概念の登場です。

さらに日本では牧羊犬で使う人はほとんどいませんから
市場のニーズに応えて
柄が綺麗な子、色が珍しい子、気性が穏やかな子を
選んで交配させる傾向が強いのかもしれません。
スポーツドッグとしての需要も強いので
ディスクをよく追う子を選別して、
交配させているブリーダーさんもいるでしょう。

かくして、
ボーダーコリーは産業用専用機械のようなものから
家庭用の多機能機械のように変わってきたのかもしれません。
いいとか悪いとかの問題ではなく
社会環境にある意味適応したんでしょう。
でも、牧羊犬だったころのかすかな本能が残っていて
それが強い子は人間の動きにあわせて
羊をまとめようとするんでしょう。

日本にもいるのかもしれませんが
ネットで調べると本場イギリスには牧羊犬の能力重視で
交配を続けているラインがまだたくさん残っているようですね。
さすが牧羊犬が現役バリバリで働いている国です。

ボーダーコリーに限らず
純血種にはそれぞれの歴史があるはずです。
彼らが先祖から受け継いできた本能を無視し
外見やブームだけでワンコを選ぶ風潮は感心できませんね。
本当に、困ったものです(関口弘風)

※すいません、上手いまとめが思いつきませんでした(-_-;)
スポンサーサイト

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

twitter

mofmof_borderをフォローしましょう

最近の記事+コメント

プロフィール

ロス&りば子

Author:ロス&りば子
名前:モフ
(ニックネーム ブーさん)
血統書名:
BRAMANTE OF WAN WAN APART MIKI JP
モフの血統書のリンク

生年月日:
2010年7月20日生
愛知県の山本ファミリー出身の
ボーダーコリー(♂)です。

お母さん:エリス

災害救助犬の検定に
合格すべく訓練に励んでいます。
今年冬の検定に向けて
服従訓練や捜索訓練をがんばっています。

<その他登場人物>
ロス
男飼い主
職業:プロセスエンジニア
甘いもの好き

使用カメラがEOS 7Dになりました。
使用レンズ
①Canon EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
②Canon EF-70-200mm F4L USM
③SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM

リバ子
女飼い主
ぐうたらだが時に破壊的な
典型的な女性的性格
馬好き

ブログランキングに参加してみました。
一日一度下のバナーを押していただけると
モフ家が幸せになれます(ノ∀`)
にほんブログ村 犬ブログ ボーダーコリーへ
にほんブログ村








ボーダーお迎え検討中の方へ

カテゴリ

未分類 (0)
成長期 (96)
血統書 (2)
8ヶ月~1歳 (93)
1歳~2歳 (176)
2歳~3歳 (99)
3歳~4歳 (6)
救助犬訓練 (89)
ワンコと住む家 (40)
カメラ (28)
北海道 (22)
ワンコエッセイ (27)
病院 (5)
女飼い主編 (5)
ディスク (15)
山登り (6)
高校米国留学 (1)
その他 (2)

カレンダー

10 ≪│2011/11│≫ 12
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

モフが生まれてから

メールフォーム

こっそりモフへメッセージを送りたい方はこちらから♪

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログランキング

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。