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2017-05

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ボーダーコリーの歴史 - 2011.11.05 Sat

シープネタが続いています。
というのもシープ体験はモフ家にとってかなりの衝撃だったからです。

シープにハマっているのは
どちらかというと、りば子です(笑)
りば子がこんなDVDを見つけました。

↓予告編です。


リージョンフリーだし、世界どこでも送料無料なので
円高を利用して買うらしい(笑)
モフをシープドッグにしようというわけじゃなくて
シープをしているボーダーをたくさん観たいのと
シープの指導法を少し参考にしようという意図です。

「羊作業をしている振りをしてください。本能でボーダーは助けようとしますから!」
という先生の指示にしたがってやってみると
本当にモフは助けるように動いたことが不思議で
自分なりに考えました。

DSCN4317.jpg
↑鞭にオテ

以下、どんな本にでも書いてあるボーダーコリーの歴史を
私なりに解釈したものです。
なので不正確な部分が多々あるかもしれません。
ちゃんとした歴史はここなどを参照ください。

*******************************

ものすごくいい加減な言い方ですが
金魚も選別しないでいいかげんに交配させていくと
フナにもどっていきます。
カラフルなグッピーも、どんどん地味な色の魚に戻っていきます。
野生化したグッピーはメダカと区別がつかない姿になります。
あんなに綺麗な色をしていたら
まっ先に狙われるので、自然淘汰で地味な子が残りますし
そもそもカラフルな子は突然変異の塊なので
交雑していくと本来の地味な色に戻っていきます。

イヌの中でもボーダーコリー等のいわゆる純血種は人間が選別して
交配させてきた結果生まれたものです。

たぶん、人間が一切繁殖に関わらずに
イヌの好きなように繁殖させておくと(自由恋愛ですね)
全部同じような姿に戻っていくと思います。
多分狼みたいな姿になるんでしょうね~。

ボーダーが羊をまとめようとする動きは
狼が群れで狩りをするときの名残のようです。
獲物を一匹づつ狩るのではなく
効率よく一箇所にまとめて一網打尽に狩りをするためです。
そういう狩の中では獲物の群れを逃がさないように
獲物に攻撃するのではなく
獲物をまとめる役がいたのでしょう。

DSCN4289.jpg

ヤンキーがカツアゲするときも
正面から行く役と後ろを塞ぐ役がありますね。
ボーダーはポジション的に後ろを塞ぐ役の子孫なのでしょう(笑)
正面から行く役の子孫は別の犬種なのでしょう。

狼の先祖からイヌとして家畜化された後にも
その群れを逃がさないようにまとめる性質は残っていて
その傾向が強い子、作業意欲の強い子、
得意な子を選別して交配させて
ボーダーコリー等の牧羊犬は作られてきたんだと思います。

羊をまとめるという包括的な指示のもとで
自分で判断して動くことができる子というのは絶対に知能が高いはずです。
そのため、作業能力を重視して選別して交配してきた子は
頭がいいのだと思います。
牧羊犬はワンコIQランキングでも軒並み上位にいます。
正面から突っ込む役は頭の良さより、戦闘力や勇敢さが必要です。

ハンドラーを作業のパートナーだと思っている場合は
人間の動きにあわせて羊を逃がさないように、
本能的に羊の群れをまとめる動きをするんだと思います。
「親分! 後ろはあっしに任せてください!」
って感じなのでしょう(笑)

DSCN4324.jpg

有名な話ですが
ある一匹の牧羊犬がボーダーコリーの先祖だと言われています。
その子は運動能力がとても高く、
冷静に物事を判断できる天才牧羊犬だったようです。
『Old Hemp』という名前の子だそうです
(19世紀後半にイギリスで活躍したようです)。
何よりの特徴は『Old Hemp』君は
吠えたり威嚇するのではなく、目で羊を動かしたそうです。

まるで、映画『ベイブ』でいうベイブですね。
あの映画ではボーダーがワンワン吠えて羊を動かしていましたが
あれは現代のボーダーのやり方じゃないんですね。
ベイブのやり方がボーダーのやり方みたいです。

その頃すでにシープドッグトライアルが競技として行われていたので
『Old Hemp』君の子供が欲しい!
っていうシープ愛好家がたくさんいたことでしょう。
そうやってボーダーコリーの原型がつくられたんでしょう。

ボーダーコリーのトレードマークのあの模様は
この時はまだなかったようです。
『Old Hemp』君の写真を見ると、白いブレースもカラーもありません。
まあ、牧羊犬としてやっていく分には
見かけよりも能力が大事だったのでしょう。

その後、牧羊犬以外の用途でボーダーを飼う人が現れてきたようです。
機械でもなんでもそうですが
産業用の機械はゴツくて、能力重視で作られますが
それが家庭用になると急にスタイリッシュな形になります。
車なんか見てみても、産業用の車はゴツいですが
家庭用乗用車はとてもスタイリッシュです。

DSCN4311.jpg

そのうちボーダーコリーという種類が認められ
ドッグショー用のボーダーがでてきて
いよいよ見かけのスタンダードが重視されるようになってきます。
おそらくその頃から
牧場等で働く実働ボーダーと独立して
作業能力の高い子よりもスタンダードに近い子を
選別して交配に選ぶ系統が出てきたのでしょう。
チャンピオン犬ボーダーという概念の登場です。

さらに日本では牧羊犬で使う人はほとんどいませんから
市場のニーズに応えて
柄が綺麗な子、色が珍しい子、気性が穏やかな子を
選んで交配させる傾向が強いのかもしれません。
スポーツドッグとしての需要も強いので
ディスクをよく追う子を選別して、
交配させているブリーダーさんもいるでしょう。

かくして、
ボーダーコリーは産業用専用機械のようなものから
家庭用の多機能機械のように変わってきたのかもしれません。
いいとか悪いとかの問題ではなく
社会環境にある意味適応したんでしょう。
でも、牧羊犬だったころのかすかな本能が残っていて
それが強い子は人間の動きにあわせて
羊をまとめようとするんでしょう。

日本にもいるのかもしれませんが
ネットで調べると本場イギリスには牧羊犬の能力重視で
交配を続けているラインがまだたくさん残っているようですね。
さすが牧羊犬が現役バリバリで働いている国です。

ボーダーコリーに限らず
純血種にはそれぞれの歴史があるはずです。
彼らが先祖から受け継いできた本能を無視し
外見やブームだけでワンコを選ぶ風潮は感心できませんね。
本当に、困ったものです(関口弘風)

※すいません、上手いまとめが思いつきませんでした(-_-;)
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● COMMENT ●

ショータイプの歴史って超最近ですよね。
リンクのアニプラの犬種図鑑にあったとおり、
AKCだって95年。JKCも確か90年代。
平成生まれ!みたいなもんですwww

日本のボーダー達の祖と言われてる、マオリチーフというコがいて、
http://bit.ly/sMLb58

大半はこのコから枝分かれしていて、
タビはお母さんが高齢だったので曾祖父にマオリがいます。

私が知ってるコたちで、血統書遡れるコを調べると5割は行き着く感じです。
そもそも、マオリともう1頭(名前失念)が入ってきて、
ほとんどが、その子孫らしく、遺伝子プールが狭いので、
遺伝的疾患が重いのではと言われてるようです。

だから、海外から立派なオスが来ると
群がるように交配させて~ってなってる気がする…。
タビのパパのコなんて絶対100頭以上子供いると思う…。

そんなわけで、ボーダーは親戚がすぐ見つかるってわけです。

日本はショータイプとスポーツタイプの掛け合わせが
多いように感じます。
本格的にハーディングしたい人は、
結局、個人輸入している人が多いかな…。

本物の牧羊犬の血筋のコ、何頭か見たことありますが、
毛色もバラバラ、すごく強いし、頭が良いです。
そして、飼い主への忠誠心ハンパない感じです。
そしてみんな口を揃えていうのが、
「小さい頃は大変だった!」(笑)

近所のこのコ↓カワイイでしょ。
http://lcdb.exblog.jp/
養豚所から来た両親から産まれたコ。

あ、ちなみに野性繁殖した犬って何かで見たことあるけど、
ベージュで耳が大きい中型犬くらいの犬でした。
リカオンやドールともちょっと違う感じ…。
日本犬と洋犬のmix、しかも毛はスムースって感じでした。
ただ、耳が大きい。
これは狼より犬としての道を選んで
陽性強化が行われた結果なのでしょうかね…。
↓コレ、どこのコか知りませんが、こんなビジュアルでした。
http://zasshu.a-thera.jp/image/kotoraprof.JPG

あ、こちらもご参考まで。
http://bit.ly/nrYmqf
ボーダーのビジュアル色々です。

ふぅ~、長くなっちゃた~。

いろいろな情報があるなぁ。と思いつつ。
DVDの中でたまに出てくる羊の絵が「ミュータンス菌」に見えるのはたぶん私だけ・・・。

うーん。我が家は「THE 愛玩犬」ですね。
ボーダーの中では「白が多いと作業能力が劣っている」
と言われていて、昔は間引きされていたそうです。

作業用の犬としてはB品扱いですよね(現代なら、スタンダードから離れているという点でもB品みたいですけど)

でも、我が家も羊を追うためにアルがいるわけでもなく、一緒に幸せを共有する家族の一員なので、B品だなんて思ってはいませんけどね。

問題は飼い主がB品じゃしょうがないのではないかと思う次第ですw(あー我が家はB品一家w)

最後の関口さんのお話。全くそのとおりだと思います。
純血種だけではなく、最近はMIXも流行りですね。
一度「ゴールデン×ダックス」っていう子をみたことありますが、あれだけの体格差があるのに、大きくなって異常はでないのだろうか?と心配になりました。

とにかく、どんな動物でも自分が先に死なない限り飼った以上は最後をみとってあげて欲しいですね。

ちなみに、私はコンゴウインコが飼いたいと思っていましたが(今でも思ってますが)たぶん私のほうが先に逝ってしまいそうなので、断念してます(40~50年は寿命があるそうです。一番長いもので100年位生きた個体もあるそうですよ。ビバ!コンゴウインコ~!)

「陽性強化」違う!「幼形成熟」でした…。

>アサノさん

たぶん一般家庭に
バリバリの牧羊犬ラインの子が来ても
なかなか大変だろうな~と容易に想像できます。

本格的にハーディングをするならともかく
ディスクドッグ等をちょこっとやりたいな~程度の場合は
必要以上に苦労が多そうですね。

本格インドカレーを食べたら
辛すぎてあんまり美味しくなかった的な感じで(笑)
日本風にアレンジされたやつの方が
美味しいや~みたいな(笑)
しかも、間違って本格インドカレーを出しちゃったら
「このカレーは全然カレーじゃない!」なんて怒っちゃったり…

日本のボーダーコリーは
よくも悪くも日本風にアレンジ
されてきたんだな~と予想できます。

むしろボーダーの本能が出すぎる子は
問題行動として扱われてしまっている感がありますね(-_-;)
これはボーダーコリーに限ったことでは
ないかもしれませんが…

まあ、なんとなくボーダーコリーは今くらいの
ポジションで細々としていてほしいです。
間違ってもブームがきて
わけのわからないことにはなって欲しくないです。

>つきこさん

実際の牧羊犬として活躍している子を見ると
柄や色はバラバラで
外見は能力と関係ないように見えます。

日本は野菜一つとっても
味よりもまず見かけが重要視されるようで……

掃除機一つとっても産業用と家庭用では
能力や外見が全然違いますが
どちらもちゃんと必要な仕事をしています。
ボーダーも実働犬は実働犬としての必要なこと
家庭犬は家庭犬として必要なことがあって
どちらもやっぱりボーダーなんですよね~。

インコとかオウムって寿命が長いやつは
すごい長いですよね。
50年とか責任をもって面倒をみるためには
十分な養育費とともに遺言に残すしかないですよね(笑)

そういえば、師匠が、
「シープドッグに女の人がよくはまる」
って話してたな~
まさにりば子さんですね。

靴下を目の前に足びよ~んってなってるモフ君を見ても
野生は感じないですね~(笑)

今は愛玩犬に近い飼い方のボーダーがとても多いので
穏やかな子を交配しているんでしょうね。
そんなに散歩も要りませんよって。
そのうち、昔は牧羊犬でした、みたいな説明がされるようになったりして。。。

そうなるとさみしいのでやっぱり、作業犬の血統はしっかり引き継いでほしいですね。

>みっちさん

そんなに近くないので
ちょくちょく行けませんが
たま~にシープの練習をするのはいいかな~と思ってます。
その時はハンドラーはりば子です。

なんか既に昔は○○でしたっていうワンコが
多い気がします。
ボーダーは昔の気質が残っている方なのかもしれません。
ドッグスポーツのおかげでしょうね~。

言語がその土地に根付いて
独特の方言に変わっていくように
ボーダーの血統もまた、その土地にあわせて
変わっていくのかもしれません。
というか、今までそうやっていろんなワンコが
変わってきたんでしょうね~

人間界でも○○職人に当たる人達が
同じような感じになってしまっているかもしれません。


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Author:ロス&りば子
名前:モフ
(ニックネーム ブーさん)
血統書名:
BRAMANTE OF WAN WAN APART MIKI JP
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生年月日:
2010年7月20日生
愛知県の山本ファミリー出身の
ボーダーコリー(♂)です。

お母さん:エリス

災害救助犬の検定に
合格すべく訓練に励んでいます。
今年冬の検定に向けて
服従訓練や捜索訓練をがんばっています。

<その他登場人物>
ロス
男飼い主
職業:プロセスエンジニア
甘いもの好き

使用カメラがEOS 7Dになりました。
使用レンズ
①Canon EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
②Canon EF-70-200mm F4L USM
③SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM

リバ子
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ぐうたらだが時に破壊的な
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